悪質・悪徳業者の手口

ヤミ金融はずっと昔から問題になってきていて、2001年頃から「振り込め詐欺」の急増もあり、社会問題になりました。「警視庁生活安全局」の発表では、2005年のヤミ金融事犯の被害総額は237億円、被害者数は173,399人にのぼるそうです。ここでは「振り込み詐欺」以外の主な手口をご紹介します。いずれも悪質な手口なので絶対に引っかからないようにしましょう!

@ 整理屋

「債務整理を請け負います」などと、雑誌や新聞等に広告を出して集客し、債務整理の手付金という名目で現金を預かろうとします。実際は債務整理などはしないでそのまま現金を詐取する行為で弁護士の名前をかたったりして利用者を信用させる事もします。

A アルバイト詐欺

若年層が多く被害にあう手口で、「信用調査センター等からの依頼で消費者金融の審査状況の実態を調査する仕事」と嘘のアルバイト募集をかける。集まってきた人たちに融資の申し込みをさせてカードを作らせ、カードと引き換えにアルバイト料をもらう。「債務は会社が全て返済します」といいながら返済せずに逃げる。返済義務は被害者に残ってしまうのです。

B 紹介屋

組織的な手口で、通常の金利で借入ができなくなった多重債務者をターゲットにしていて、自社が低金利で融資するように近づき「当社では審査が通らなかったが、他社を紹介する」とか「信用度を上げられるので指定した会社で借入してください」などどいって借入させて、高額な紹介料や手数料を請求する。紹介先の業者と手を組んでいる場合もありますので、注意が必要です。

C 高金利貸付

多重債務者をターゲットに広告やダイレクトメールを出し、融資の問合せをしてきた人に対して「5万円融資するのでまず先に利息分の5000円を引いて振込む」といった形で融資する。その後1週間から2週間後に「一部の元金と利息で3万円支払え」などど脅迫してくる。極めて法外な利息を要求してくる。

D 買い取り業者

カメラやカーナビ等の高額な商品を消費者のクレジットカードで購入させる事を融資の条件に設定し、それを安価で買い取り、その後に高金利の融資を行う。消費者にとっては借入金の他にカードの支払いもしなければならなくなる。弱みに付け込んだ悪質な手口ですね。

E 押し付け融資

別のヤミ金の顧客情報を買い取り、融資の申し込みをしていないのに、勝手に銀行口座に振込みをしてくる。その1週間後から2週間後に振り込んだ金額よりも多い金額を請求してくる手口。

もしも被害にあってしまったら

ヤミ金の特徴は、短い期間に荒稼ぎをしてすぐに逃げたりして警察の捜査がなかなか追いつかないのが現状です。最近では貸金業登録をしているヤミ金もありますので、登録があってもそれだけで安心とはいえません。
万が一、被害に遭われた方は日本貸金業協会相談センターに相談してみてください。

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